こんにちは、ひだまりです。
ホロスコープを読むにあたって、太陽は今世の目的を指す最重要な天体だとされています。
だけど、私は乙女座の太陽を生きる目的に!と言われても、どうにもピンときません。
なぜって乙女座は6ハウスを司り、「労働」「奉仕」「調整」「事務作業」などがキーワード。
なんか、サラリーマンになって会社勤めを全うすることこそが乙女座太陽の生きる道、みたいに言われてる気がして。
仕事が全てで、しかも自分が主体じゃなくて人に従属するみたいなニュアンスが感じられて、全然生きる目的として魅力的なものとは到底思えないからです。
私が1ハウスのステリウム(天体がいっぱい入ってる)の持ち主だからかもしれないし、
数秘術でも1や7の数字しか縁がなく、独立独歩でおひとりさま向きだから、
余計そう感じるのかもしれないけど。
そこで、私と同じように感じている乙女座の太陽の方が目的を設定しやすいよう「乙女座の定義」をあらためて考えてみたいと思います。
乙女座のそもそもの定義
乙女座の神話には2種類あって、農耕の神デメテルの娘ペルセポネが冥界の王ハデスに見染められ誘拐されて…って言うのと、女神アストライアが、人類の堕落に失望して地上を去ったというお話があります。
アストライアの方は、乙女座の正義感を象徴するものとして語られたりすることもありますが、それほど乙女座の性質と関連性が深いとは思えないので割愛します。
二区分、三区分、四元素から乙女座を分析
乙女座は女性星座、柔軟宮。
地の元素なので実際性、現実性が強く、柔軟宮であることから相手や需要に合わせて自分の方針を変え、自分から何かを言い出したりすることは少なめ。
女性星座(偶数サイン)なので融合する、内向きになる、消極的という性質もあります。
トータルすると、自ら何かを主張する強さはないものの、現実に合わせて対応を変えられる柔軟性があります。
…とまあ、上記のことは乙女座に対してよく言われることですね。
確かに人がいれば合わせるタイプ、ということになるでしょうしそれは否定しません。
その柔軟性が人に重宝がられる一因でしょうが、人の顔色を伺いすぎて疲れてしまうことも多々あります。
ひとりの時間が好き、という乙女座さんならご理解いただけると思います。
中には、苦手なことを続けるうちに使命に感じる、という人もいるのかもしれません。
でも正直、現状苦痛に感じていることを目的にして生まれてきたなんて思いたくないです。
乙女座は「個人の育成のハウス」の最終段階の星座
ホロスコープの12のハウスは、第1ハウスから反時計回りに、個人が体験を積んで成長していくプロセスを表しています。
1~6ハウスは個人の育成のハウス、7~12ハウスは社会性の育成のハウスと言われています。
乙女座は個人のハウスの最終段階。
つまり、乙女座は個人の総まとめの6ハウスを司り、社会に出た時に役立つ自分の才能を見極めて、磨いていく最終調整の部屋だということです。
1~5ハウスまで成長してきて、自己分析をする段階です。
5ハウスまで成長してきて、どういった自分の才能を社会に役立てるのか、自分は社会に対して何ができるのかを自分に問い直し、見極めたものを上達させる訓練をする。
その意味で分析、調整というキーワードは的確だけど、事務作業が得意とか、人に指図されないと動けないみたいな、奉仕、人に仕える星座とかって意味じゃないと思うんですよ。
そう考えると「労働の部屋」という解釈は、後付けではないでしょうか。
もちろん1~5ハウスで示された資質に、事務作業が好きで得意だという才能があるなら別だけど、乙女座全般にそれを押し付けるのは違うと思います。
乙女座が目指すべき今世の目標はこう考えよう
単純に乙女座の特徴をピックアップしてつなぎ合わせるだけではなく、必要に応じて定義づけを自分なりにし直すことも必要です。
第12ハウスの定義なんかもそうですが、「隠された部屋」「見えないもの」と言われても、全然解釈できないですよね。
端的に言葉で伝えようとするとそうなってしまうんでしょうけど、なかなか細かなニュアンスまで正確に伝えるというのは、言葉の感覚の各自の捉え方の違いがあるのでなかなか難しいものです。
深掘りすると、表面的に理解してたものとは全然違うということが、たくさんあると思います。
私がたどり着いたやり方は、乙女座太陽が目指すべき目標を見つけるには、これまでの定義である「奉仕」「労働」というワードに捉われず、自分が元々持っている才能に目を向けて、それを大きく育てることです。
太陽のサインよりも、サビアンが参考になる
具体的に何を目的にしたらいいのかは、星座のサインよりもサビアンを参考にするとわかりやすいです。
例えば私の場合、太陽は乙女座の8度にあります。
サビアンは端数繰り上げで読みますので、乙女座9度のサビアンを読みます。
なおこの時、5度区分のサビアンもぜひ参考にしてください。
より包括的に意味が捉えやすくなります。
情感や信念に支配を受ける
情念、感情、性愛的な欲動に対しての識別力を発達させる。
魅力や情愛に依存するが、この感情を突き詰めていくことで、真の客観的な自分を発見する
自分独自の表現方法を模索する画家
権威や情愛への依存性を断ち切るために、自分に一番正しく、一番自由な表現とはなんだろうと、自己の深層にどんどん入っていく
この人の創作なり、仕事や活動は、本当の自分の表現方法を確立したいという動機に裏付けられた模索の行動
芸術に非常に深く関係
言葉を紡ぐ時もそうですが、何かを表現するときにはその感情をとことん味わいつつも、他人に自分の感じているものを伝えるためには、その対象を客観的な視点で見つめ直す作業が必要になります。
分かりやすいのは比喩ですね。
何かを他のものに例えるに、一度対象を抽象化します。
それを、自分に合ったなんらかの表現方法である芸術・仕事・創作物について工夫を凝らし、自分なりの表現を確立することが私の目的、ということになります。
さらに、目的をサポートしてくれる天体の配置やアスペクトがないか、確認してみましょう。
私の場合、自己表現の部屋とされる5ハウスには天体がありません。
しかし、1ハウスの「自己の部屋」には、太陽(プラシーダスのハウスシステムでは12ハウスですが、アセンダントのカスプと3度差なので、1ハウスとして見ることも可能)・木星・冥王星・水星・金星・天王星と6つの天体が入っています。
表現することよりも、自分を深く知ることに重きが置かれている感じだということがわかります。
もし私と同じ年月日生まれで星の配置が似ている方がいたとしても、出生時間が変わればハウスも変わり、目的達成の手段や方向が変わってきます。
ホロスコープを見て感心するのは、往々にしてちゃんと伏線回収していること。
自分でその日時を選んで生まれてきたというのは本当かもなぁ、と実感します。
まとめ
元々各サビアンは、度数ごとに象意が決まっていて、それをサイン別に味付けしたもの。
サインを考えなくても、サビアンだけで太陽の目的を探ることができる優れものです。
ぜひあなたも、サビアンを使って太陽の目的意識がどこに向かっているかを探ってみてくださいね。





