重要視してなかった惑星が、実は大きな影響を及ぼしているかも。
古典占星術を紐解いて初めて知った概念が、アンティシアとコントラアンティシアでした。
アンティシアとは
アンティシアとは、夏至から冬至までを軸としてホロスコープを折りたたんだ際に、重なるサイン同士の日照時間が同じくなるポイントのことを言います。
求め方は、まず蟹座と山羊座の0度で線を引きます。
引いた線の対向にある星座は次のようになります。

牡牛座ー獅子座
牡羊座ー乙女座
魚座ー天秤座
水瓶座ー蠍座
山羊座ー射手座
もし「双子座10度」に月があったなら、そのアンティシアに当たるのは蟹座。
アンティシアの度数は、1サインを表す30度から、双子座の10度を引いた「蟹座20度」になります。
このポイントにオーブ1度で惑星、例えば木星があるなら、その月と木星はコンジャクションのように作用するのです。しかしそれは、表立ってわかりやすく作用するのではなく、密かに表れるとされます。
コントラ・アンティシアとは
一方、アンティシアの180度、オポジションになるポイントをコントラ・アンティシアと呼び、これはアンティシアとは逆にオポジションのように作用します。こちらも、シャドー的に隠れた作用になります。
アンティシアの項目で出した「双子座10度」に月のある人なら、アンティシアは「蟹座20度」。
コントラ・アンティシアはアンティシアのオポジションですから、「山羊座20度」になります。
アンティシアと1度以内のオーブでアスペクトしている惑星に注目!
私は金星・天王星・水星が全て1度以内のタイトなトリプルコンジャクションがあるのですが、このアンティシアの位置にピッタリあるのがキロンなんです。
金星・天王星・水星が乙女座28度で、キロンは牡羊座2度。

キロンは土星と天王星を行き来することで、アウター・プラネットの意志を運んでくる、と言う意味で水星と似ている部分があるとされています。
私にとって、水星のアンティシアであるキロンは、二重の意味で水星が強調されているのかな、と言う点で気になる惑星でした。
キロンのある9ハウスには他にノース・ノード(ドラゴン・ヘッド)と土星があるんですが、どうも9ハウスに苦手意識があるんですよね。
幼い頃から先生や目上の人に恵まれなくて、みんなの前でけなされたり、同じことをみんなでしても私だけが怒られて廊下に立たされたりといった目にあってきたし、それがきっかけでクラスメイトにもからかわれたりするようになって、根深いトラウマがあるハウスです。
考えてみると土星・ノード・キロンと、結構重要でトラウマや重圧に関わる惑星がてんこ盛りだったことも関係していると思うんですよね。
でも、私のチャートルーラーである水星とキロンのつながりが深いなら、私のチャートで最強の惑星である水星が、キロンの救世主になってくれるんじゃないかと期待できそうです。
まとめ

アンティシアとコントラ・アンティシアの概念は、意外性のあるサインとの組み合わせがあったりして、なかなか面白いですよね。
牡牛座ー獅子座、蠍座ー水瓶座はスクエアの関係性ですが、アンティシアに該当した場合、むしろコンジャクションの意味合いを持ったりするので、いい意味に好転したりもします。
私の場合は乙女座ー牡羊座で150度のアスペクトですが、古典の占星術ではアバーションと言ってお互いを見ない(避けている)関係と見なして、関係性を持たないとされているものなので、まさかコンジャクションのような意味合いを持つとは意外でした。
ご自分のホロスコープでも、ぜひ確認してみてくださいね。





