こんにちは、ひだまりです。
今回は、満年齢のハーモニクス(ハーモニック)チャートを見ることで、その年齢で表に現れてくる才能を探ります。
一桁のハーモニクスチャート(HN1~9)は、持って生まれた才能を表します。
第1調波(HN1):ネイタルチャート、出生図
第2調波(HN2):目的意識
第3調波(HN3):創造性、楽しみ、喜び
第4調波(HN4):秩序、困難を乗り越える、論理的思考
第5調波(HN5):自分らしい生き方、自己主張、本能的欲求
第6調波(HN6):環境適応、バランス、律動的行動
第7調波(HN7):夢、芸術、理想
第8調波(HN8):知恵、現実化、権力、リーダーシップ
第9調波(HN9):本質力、応用力、探求心、スピリチュアリティ、最終的な成果
すでにハーモニクスについて投稿していますが、過去に読んで既にBOOKOFFに出してしまった松村潔先生の『ハーモニクス占星術』で読んだ記憶をもとに、自由にアスペクトを読み取りました。
しかし今、手元にある『完全マスター 西洋占星術』では、ハーモニクスチャートの合アスペクトを「力の結実」とみなし、ネイタルチャートと合わせて読み解くとされています。
研究を深めた結果、変わったのかも知れません。
何せ、私が読んだエルブックスの「ハーモニック占星術」は既に絶版なのか、Amazonでも探せない状態ですから。

なので、こちらの記事で詳しく読み方について書いていきます。
ハーモニクスの読み方
ハーモニクス図は、倍音のホロスコープのことです。
万物には周波数があります。
倍音とは、普段耳にしている音楽で言えばベースの音の他に鳴っている、2~4倍周波数が高い音のこと。
例えば444ヘルツが基音なら、888ヘルツが2倍の倍音、1332ヘルツが3倍の倍音です。
ホロスコープも、ネイタルチャートを基本的な周波数とみなし、この倍音的なホロスコープを作ることができます。
自然界のあらゆる音は互いに干渉し合っています。
そして、人間が成長していく上で、後天的にさまざまな考えや衝動などが複雑に入り混じってくるのは当然のこと。
人も自然界から生まれたものである以上、音に例えることができます。
個人が成長していく中で、だんだんホロスコープも複雑な分化を遂げていきます。
これを表したものがハーモニクスチャート。
満年齢でハーモニクスチャートを出すことで、その年齢でどんな才能が発芽するのかを調べることができるのです。
基本的には、ハーモニクスチャートで出た合アスペクトを「発芽した」と見なします。
また、満年齢は2~9の素数で分解し、該当のハーモニックチャートを調和したものと考えることもできます。
例えば満年齢32歳の方であれば、4と8の掛け合わせ。
第1調波(HN1):ネイタルチャート、出生図
第2調波(HN2):目的意識
第3調波(HN3):創造性、楽しみ、喜び
第4調波(HN4):秩序、困難を乗り越える、論理的思考
第5調波(HN5):自分らしい生き方、自己主張、本能的欲求
第6調波(HN6):環境適応、バランス、律動的行動
第7調波(HN7):夢、芸術、理想
第8調波(HN8):知恵、現実化、権力、リーダーシップ
第9調波(HN9):本質力、応用力、探求心、スピリチュアリティ、最終的な成果
上の一覧に照らし合わせると、論理的思考を表すHN4と、知恵や権力を意味するHN8の現実化するパワーが調和的に合流する年齢、という意味合いがあります。
満年齢のハーモニクスチャートに合アスペクトがあった場合、このアスペクトを使って「戦略的に考えることで権力を手にする」ことができると解釈できます。
もし合アスペクトがない場合は、その人にとって4と8の掛け合わせの意義が見当たらない、ということになります。
むしろ、もっと違う数字の中に、その人が重視するべき人生観がある、と考えられます。
ハーモニクスチャートを無料で作成できるサイト
2つのサイトをご紹介しますが、どちらかというと②の方法をお勧めします。
理由はこちら。
①「ASTRO DIENST」にアクセスし、「チャートと計算」から「拡張チャート選択」をクリック。
セクションタブは「ラウンド」のまま、「チャートの種類」でハーモニクスチャートを選んでください。
「9つのハーモニクスチャート」を選択すると、HN2~9のチャートが全て見られます。
「ハーモニクスチャート」を選択した場合は、「開始日」の左端に2~9のハーモニック番号の入力が必要。
「年齢ハーモニクスチャート」を選択すると、作成日当日の年齢で調波図が作成されます。
②「Astroseek」にアクセスし、「無料のオンライン占い」を選択したら、下の方に「さまざまな天文計算」という項目があります。
その中から「その他の天文計算」の中にある「ハーモニクス、H1~360チャート」を選択。
生年月日、出生時間、出生場所を入力したら、その下の「ハーモニック」に出したいチャートの番号を入力して「チャートを計算する」をクリックします。
ここではご自分の調べたい年の「満年齢」を入れてください。
ハーモニクスの合アスペクトはどんな意味?
ハーモニクスでは、チャート上の合アスペクトを「発芽した」とみなします。
そのハーモニクス番号の年齢の時に、その合アスペクトが示す行為や衝動がはっきりと現れるとされます。
そして、それは決して偶発的に訪れたものではなくその人の成長過程の中で必然的にやってきた後天的な力が備わったと考えます。
基本的な1~9のチャートでトライン、スクエア、オポジションなどのアスペクトがある場合、それらはみんな衝動の「胎動段階」とみなし、それらが合になるタイミングを計算することで、何歳でその発芽が起きるのかがわかるということです。
例えば、ハーモニクス7でオポジションがあるなら、2倍すれば360度で合になります。
つまり、ハーモニクス7❎2で、ハーモニクス14になるので、満14歳の時に発芽すると考えます。
ただ、ハーモニクス7の時にオポジションのオーブ差が5度あった場合、2倍にした時はオーブも2倍の10度開きます。
オーブの許容範囲は人によりまちまちですが、私なら合アスペクトはせいぜい8度までかな、という感じ。
その場合、合アスペクトは成立しなくなってしまいます。
つまり、ハーモニクス7で「こうしたい」と思っていた理想が、満14歳の時には興味がなくなっていた、という現象になります。
こんな夢があった、という記憶は残っていても、当時の願望や意思は消えてしまっているということ。
一方で、ネイタルチャートで本当にタイトなアスペクトを持っていた場合は何倍してもその力は失われません。
これは、いつまでも追求していける、こだわりのテーマを表しています。
今年、新たに見出される才能はあるのか?満年齢チャートで見る
例として、私の満年齢チャートで読んでみましょう。
こちらは、②Astroseekのチャートで作成しました。
松村潔先生によると、出生図との二重円で見るのが正しいとされています。
この読み方だと、ネイタルチャートのハウスのどこで発芽しているか=どこの場所で活用できるかがわかるからです。
ただ、こちらのサイトでは二重円のチャートがダウンロードできないため、ハーモニクスチャート単体の表記となっています。
(ASTRO DIENSTは、二重円がそもそも出せません)
ご自分のチャートをAstroseekで作成された場合は、出生データの書いてある下のタブ「ハーモニック&ナタール」を開いていただくと、ネイタルとハーモニクスの二重円が表示されます。
とはいえ、ハーモニクスチャート上の合を探すのは、いずれのチャートでも可能です。

満年齢は56歳なので7✖️8。
ハーモニクスチャート上に合アスペクトがあれば「理想の実現」を体現できるタイミングです。
私の場合、金星と天王星がネイタルでも超タイトな合アスペクトなので、56倍しても変わらず。
上記で書いた「いつまでも追求していける、こだわりのテーマ」ってやつです。
ドラゴンヘッドもこれらに合なんですけど、ハーモニクスチャートでの感受点が星読みに有効かどうかは『完全マスター…』では触れられてませんので割愛します。
個性が異彩を放つ
特に芸術、装飾など芸術的な関係では、その優れたセンスを思いきり発揮
天王星はローカルなものに染まらない普遍的な要素を追求する天体。そうした普遍的なレベルから新規な影響を持ち込む
平凡な家庭生活ではストレスがたまるので、金星に関係した分野の仕事を並行して続けた方が安定する
ハウスをチェックする場合は二重円のネイタルチャートのASCが基本になります。
上の図だと8ハウスですが、ネイタルチャートでは4ハウス。
4ハウスは伝統や集団無意識の力、(社会的成功のための)人生の基盤を指します。
自分の個性やセンスを人生の基盤として使おう、という意味になります。
ついでに、サビアンシンボルを見てみましょう。
シンボルを見るときは、度数1度繰り上げですよ〜。
射手座22度「中国人の洗濯屋」
不安になったり、自己喪失を起こしそうになった時、自分の元々の血筋や個性などを思い出して、自分を取り戻す必要
新しい知性を本当に生かすために、元々持っていた自分の土着的な個性と、新しいものをうまく結びつける必要
生まれ持った肉体が持っている個性は祖霊的なもの。新しく追求された知性と調和しなかった場合、その人の試みは最終的に全て失敗する
極めて現実的な面で、自分にふさわしい生き方は何かをもう一度、足元から考え直す
射手座23度「新しい国への入国に必要な条件を満たす、移民の集団」
精神面と物質面ともに、新しい生き方の中に入る
新しい環境に入ることで、まずその新しい環境に備わっている規律や習慣に順応しなくてはならない状況に来ている
新規な条件を受け入れる
環境に積極的に自分を合わせる
未知の環境、未知の体験
新しい生き方への参入
人生の中で自分が夢見、求めた新しい生き方を、具体的に体現できる
どんな異質な環境でも高い順応性を発揮する
自分のやり方を通さず、いったん環境に全て合わせ切ってから後の自己実現
新しい環境に入って、自分の夢見た生き方を体現できるチャンスに遭遇するけど、自分軸がブレていないか確認を常に怠らず、自分らしい生き方の基礎を確立していくことが必要、ということでしょうか。
そして射手座21~25度の5度別解釈としては「飛躍」。
未来的な新しい世界への移動。
知性と精神性を、限界を越えて果てしなく発展させようという意欲。
異質な環境の中で損なわれた個性をもう一度取り戻す技術、という意味合いを持ちます。
現に、今年2月からフルタイムの仕事を辞めて、主婦のかたわらこのブログを書いています。
社会に出るとどうしても自分の意に沿わないことをやらなければならないし、気の合わない人って必ずいて嫌な気分にさせられることも度々。
時間だってほぼ仕事に消えて、自分のことにかまける余裕は、帰宅後寝るまでの、ほんの数時間しかない生活(外に出て仕事してる人は、大抵そうだと思うけど)。
でもそれをリセットして自分らしさを取り戻し、自分に本当に合った知恵と精神性を高めていくタイミングが今なんですね。
そして今年は、7❎8の「理想の実現」のタイミング。
ドンピシャですね。
まとめ
ハーモニクスは、ネイタルでうっすらと見えている特徴や才能、可能性を、ハーモニクス数をかけることで鮮やかに浮き彫りにする手法です。
ご自分の今の満年齢で見るのもいいですし、基本のHN2~9のチャートを出して、合アスペクトがネイタルのどのハウスにあるのかを見てみると、自分の才能が発揮しやすい分野がわかります。
私は今回改めて自分のHN7とHN8のハーモニクスチャートを眺めていて、HN7にある水星と土星、月とキロンの合や、HN8の太陽と土星、火星とキロンの合が気になってきちゃいました。
また別記事にするかもです。
キロンは乙女座の支配星って言う方もいるので、キロン、私にとってすっごい気になる天体。
でも現在売られている松村潔先生の本は、キロンについてあまり触れていないみたい。
『ハーモニクス占星術』では、ガッツリ記述があったと記憶してますが、当時の私は「キロン?何それ」状態で、あんまり興味なかったんですよ。
つくづく『ハーモニクス占星術』を手放したことを後悔しております…。
本の断捨離は慎重に。





