自分のやりたいことがわからない、何をしたら満たされるのかを知るヘリオセントリックの読み方

こんにちは、ひだまりです。

通常の出生図は、地球から宇宙を見た視点で描かれていて、ジオセントリックと呼ばれます。

一方、太陽視点で出生図を作成したものがヘリオセントリックのホロスコープになります。

ジオセントリックとヘリオセントリックの違いは視点の違い、地球視点と太陽視点ということになりますが、視点が変わると見える世界も大きく変わります。

ジオセントリックは地球が起点なのでより俗世的な、お金や具体的な職業、関わる人との人間関係などを見ることに適しています。

一方で、ヘリオセントリック占星術を使うと、俗世から離れた精神的なこと、高次なもの、魂が求めていることを知ることができるんです。
要は、心の深いところで本当に求めているものが何なのかを理解する手がかりをくれるものです。

ジオセントリックではしっくり来なくても、ヘリオセントリックで自分を占うと納得できたりする人もいます。

ヘリオセントリックチャートの出し方

前回「生まれた意味・使命が分かるヘリオセントリック占星術。星読みの方法など調べてみた」では、主にヘリオセントリックのアスペクトについて書きました。
ここでご紹介したサイトで出せるのはアスペクト重視のチャートなので、360度表記の度数しか書いてなくて天体が属するサインや度数が分かりづらい💦

通常のホロスコープ形式でヘリオセントリックチャートを出せるサイトがありますので、そちらを使っての出し方を。

ASTRO DIENSTを使ったヘリオセントリックの出し方

ASTRO DIENSTを開きます(Google Cromeの翻訳機能を使うと便利)
②「チャートと計算」をクリック
③「拡張チャート選択」をクリック
④「星座とハウス」の右側の「太陽中心」を選択
⑤「チャートを表示」をクリック

ASTRO DIENSTを最初に使う場合、無料の会員登録をする必要があるかも知れません。

いろんなチャートを出すのに便利なサイトなので、占星術が好きな人は登録しておくといいですよ。

ヘリオセントリック占星術での天体の意味

チャートを出していただいたところで、ヘリオセントリックで見る時の天体の意味をおさらいしたいと思います。

ヘリオセントリックの天体の意味

地球
体感、体験、共有、今ここ、文明、社会、現実化、自分、家族、会社、世界

水星
キビキビ、スパスパ、情報の交換、交流、共有、チームワーク、直感、デキる人

金星
じっくり、じわじわ、共感、五感、美、アート表現、受け取る、満たす

火星
あふれ出る情熱、情熱を伝える、行動する、男性的、闘争、突っ込む

木星
広げる、膨らむ、ネットワーク、みんなでワイワイ、祭り、政治、学び合い

土星
型、仕組み、ルール、整える、回す、官僚主義、お役所仕事、ちょっとコワイ、調和

天王星
孤高、リフォーム、爽やかに破壊、少しおせっかい、愛ある革命

海王星
愛、弱いもの扱い、癒し、祈り、ユーモア、心を軽くする、宇宙のエネルギー

冥王星
容赦ない破壊、真理、奥深い、探求、原始仏教、宇宙最先端、高次元のメッセージ

意味合いはあまり大きくは変わらないですけど、アセンダントなどの感受点や月、太陽がなかったり、地球があったりします。

ASC、DSC、IC、MCは地球の周りを回る太陽の通り道である「黄道」から割り出される感受点だから。
当然ドラゴンヘッド、リリス、バーテクスなど、黄道に関わる感受点は全てありません。

太陽から見たホロスコープなので太陽はなく、月は地球の周りを回っている小惑星なので、地球と同じ度数で表されるし、意味もヘリオセントリックでは読みません。

そして地球はまさに「今ここ」の現実感を表す星。ジオセントリックの太陽とは真反対の度数になるのが面白いですね。

他の天体の位置も変わっていて(速度の遅い天体はほとんど変わらないけど)、自分の中の全く別の人格を読む感じがしてワクワクします。

ヘリオセントリックの天体の読み方

前回の記事のように、ヘリオセントリックの数少ない決まり通りにアスペクトを読むのもいいです。

が、前回も言ったように教科書があるわけではないので、ジオセントリックと同じ感じでアスペクトを読んでも構いません

しかし、もっと簡単にサビアンの度数を深堀りして読んでいくのが楽しいしおすすめ。

サビアン度数の意味を調べるには、検索サイトで「サビアンシンボル」と検索すると、いろんなサイトが出てきますので、お好きなものを選んでください。
小数点以下は繰り上げて読むのをお忘れなく。

自分のことなのにやりたいことがわからない、何をしたら満たされるのかを知りたい時

こんな時は、自分のヘリオセントリックの金星を読み解きます。

金星には満たす、創造性などの意味があります
これをサビアンを使って読んでいきましょう。

例えば、私はヘリオセントリックの金星は天秤座26度にあります。

サビアンは1度繰り上げて読みますので、天秤座27度を見ます。
まずは5度区分から
これを先に見ておくことで、サビアンの意味がつかみやすくなります。

天秤座26~30度「知恵」

知の道の完成
物事に対する客観的な知識を追求し、誰に対しても、どのような状況に対しても共通の普遍的な理解に到達しようとする

万物に共通する普遍の法則みたいな、世界全体を達観した世界観を理解しようとすることが、私が本当にやりたいことになります。

占星術も、人智を超えた星の動きと、昔から人が研究し続けている星読みの学問を組み合わせた「普遍的な知識」と言えますよね。
なので、占星術は私のワクワクに直結している。うん、納得。

そしてさらに詳細を知るために、サビアンの個別の度数を見ます。

天秤座27度「飛行機が、くっきりと澄んだ空を高く飛ぶ」

超越的な視点に立つ
人間的なあらゆる問題に対して、高い視点から見つめわたす
新しい視覚を獲得し、高度な自由と平和を獲得する
自分の人生の経験に対しても、超越的な、あたかも他人から見たかのような姿勢をとることができるようになる
否定的な体験に対しても「あれは、あれでよかった」と総括できるような、潔さを持った人格を生み出す
いつも晴れ渡っている空のような視野
人智を超えたような問題に詳しくなる

私の場合、あまり物事に入れこまず、常に客観的な視座を忘れないことが自分が心から満足する方法なんだってことですね。

確かに、常に自分を客観視していれば「当たり前」って感覚は減って、ありがたみを常に味わえることに繋がりそう。
例えば高校生の頃、母が毎日作ってくれたお弁当。
蛇口をひねればそのまま飲める日本の水道水、スイッチを入れればすぐつく電気、パソコン。
お店に行けば普通に買えるお米。

失って初めて「ありがたかったな」と思えるもの。
こういったものに普段から俯瞰的な目を向けて、「当たり前って思えるありがたさ」を感じることが大切、ってことかな。

人によっては私とは逆に、何かに熱中すること、入れ込むことでそのものや人と一体化し、それが生きる実感とか生きる意味に繋がったりすると思う。
本当、心の満足は人それぞれですね。

ヘリオセントリックで読み取ったものを、ジオセントリックでどう活かせるか考える

ここで、さらにもう1段階加えたら、今世に魂の目的を生かすことができます。

ヘリオセントリックで読み取った意味を、ジオセントリックの星に当てはめて、両立させる方法を考えてみましょう。

今回私はヘリオセントリックの金星で、自分を満たすには客観的な視点を常に持って普遍的な知識を得ることだとわかりました。

ジオセントリックの金星は乙女座の28度です。
こちらもサビアンで見てみましょう。1度繰り上げるので乙女座29度になります。

乙女座26~30度「弟子」

「個」としてのあり方を純化して、神聖な世界へ
個人でできることの全てを終えると、もっと超越的な力の介在への憧れが生じる
ここから宗教的な心が芽生える
限界を認知することで、より大きな可能性が開かれることを自覚する

乙女座29度「オカルトの知識を求める者が自分の心を啓発する古代の巻物を読む」

存在の本質的な面で、何が真実かを探求する
純粋な素朴な啓示に回帰して、物事を考え直すこと
構築され、破壊され、という繰り返しの地上のサイクルから脱出して永遠に真実に思えるものにジャンプする準備をする
存在の本質に至るのに必要な技術を獲得するため、時間を超えた真実に心を集中する
最も本質的な知恵を探求する
何をすれば自分を超えて、本質の世界に赴くことができるか、はっきりと手がかりをつかめる

私の場合は全く矛盾なし。
魂が求めるものも、現実世界でも、普遍的な知識を求めることが大切で、実行あるのみ!ってことですね。

まとめ

魂が満足するものを読み解く天体として金星を挙げましたが、他の天体もその意味を膨らませて、ご自分のサビアンシンボルを読んでみてください

今ここに生きている自分の置かれた現実を知りたいなら地球の度数を見る。
上っ面の会話じゃなく、魂で人と交流をしたいなら水星をチェックする。

その上で、ジオセントリックのそれぞれの天体と照らし合わせ、ぜひ現実の世界で実践してみましょう

理由はわからないけど何だか生きづらいな、と感じる人が、少しでも減りますように。