12ハウスの太陽と4ハウスの月


こんにちは、ひだまりです。
子供の頃から占いが好きで、特に占星術は、長い歴史があって細かな計算もするし、ちゃんと読めたら自分の生まれてきた目的なんかがわかるんじゃないか?なんて、生意気なことを考えていました。
よく分からないながらも松村潔先生(占星術の著作多数)の本や、『Elphin』と言うディープな占い雑誌を購入して読むのが至福。

ホント、『Elphin』知ってる方いませんか?
すごくいい雑誌だったんだけどな〜。
復刻してほしいなぁ。

私は太陽が12ハウス、月が4ハウス。
太陽は主体的な人生を創る力、月は個人的なキャラクターを意味。
隠遁、引きこもりを表すハウスに太陽があるのに加え、人生の基盤である4ハウスにパーソナリティを司る月が入っています。
…こう聞くと、どんな印象がありますか?

女性の場合「専業主婦の配置」じゃないかな〜と。

12ハウスの太陽の定義は、松村潔先生によると
「心の中にある男性原理が神話化されていて、それは実在する父の影響が少なかったことも関係する。
目前にある現実よりも、人類共有の集合的な精神に働きかけたいという意志が働く。
精神的、心理的、宗教的、芸術的、公職的な分野での活動では、大きな可能性を秘めている。
自分の純粋な意志を確認するには、1人で考える必要がある。
人前に出ない方が大胆になれる」

とはいえ、意外に有名人も多いんですよ。
美空ひばりさん、山口百恵さん、高倉健さん、稲葉浩志さん(B‘z)、サッチャー首相、デヴィット・ボウイ、マドンナなど。
芸術的才能や公職分野での才能を活かした人、と言えそう。

4ハウスの月の定義は
「母親の感情と習慣を受け継ぎ、安全な環境を確保しようとする。
穴ぐらのような安心できる空間を作る。時には、それは閉鎖的かもしれない。
状況が変化することに対して、無意識に抵抗しようとし、幸せな状況を体験すると、それがいつまでも続くことを夢見る。
土地の古い伝承やサイキックな影響、住民の感情を吸い込んでしまうので、理想的な環境探しが先決。
それがうまくいかないと、神経が痛む」

穴ぐらかどうかは想像にお任せしてw、確かに結婚して10年経つ頃から自分の部屋があります。
当初はベッドルーム共有、各自の部屋はなかったが、旦那が朝型、私が夜型で生活リズムが合わず、このスタイルが定着しました。
朝4時頃旦那が起き出してくるリビングの隣が私の部屋なので、よくYouTubeの音が大きくて目が覚めちゃうこともあるけど、自分の部屋があることで気持ちは安定していますね。

一面、太陽は実際の自分の父、月は母、という見方もあります。
両親を見ると、確かにおとなしい父、かかあ天下の母、と言う具合で、これは見事に星が言い当てているw
亡くなった父は優しく子煩悩な人でした。
週末ごとにドライブへ連れて行ってくれ、バトミントンや海水浴など一緒によく遊んでくれました。
本当感謝しかない…。
一方の母は、実際私の月星座と同じ射手座生まれで、誰彼となくズケズケものを言うタイプ。
キャラが強いw
でも裏表なく、自分に嘘がないので羨ましくもあるんですよね。


この見方、確かに当たってるけど、自分に置き換えたらどうかしら?

旦那と私は沸点ポイントが違うので、なぜここで怒らない!?とイライラする時もあるのだが、社会にもまれて抑えるべきところはしっかり抑えた、私から見たら人間としてとてもできた人だと思っています。
天体は自分が使わないと、他者に投影される性質があります。
私が太陽にならないと、自分の太陽を配偶者が代替することになるから、それは避けたいところ。
私が12ハウスの太陽になるためには、自発的に行動を起こさなければ。12ハウスの太陽っぽく。


私はオーブ(度数)緩めに見ると、火のグランドトラインを持っています。
4ハウス射手座の月、8ハウス牡羊座の土星、12ハウス獅子座の火星。

本来、グランドトラインは大三角と呼ばれ、火の元素でできたグランドトラインならば、火の元素の枯渇することのない供給が得られるため、本来ならその元素が示す人生テーマで多大な幸運と援助があるとされています。
しかし幸運な反面、火の元素が楽に手に入る点から、イージーさが強調され、緊張や対立を嫌う資質が出て来てしまうらしい。
うまく使いこなせないと甘え症になるらしいし、いいような悪いようなアスペクトですね💦

私は火の元素なので、精神性において恵まれていることになります。

ここで冒頭に戻るのだが、人生の基礎である天底の4ハウスに月がいるんですよ。
まぁ、12ハウスも4ハウスも家を表します。家で仕事をする、と言うのがぴったり当てはまる気がするけど。

一方で、グランドトラインを形成する4−8−12ハウスは、サインに直すと蟹座ー蠍座ー魚座の水のサインをさします。
私のネイタルのホロスコープでは、

火:3
地:6
風:0
水:1

と、非常に偏りがある状態。
風の星座がゼロで、水の元素はたった1つだけ、蠍座の海王星のみ。
MCは双子座だが、10天体には入らないので、ここでは数にカウントしていません。
地の6つの天体は、全て乙女座に集中。ちなみにASCも乙女座。

私は火のグランドトラインで精神性においては強いが、自分の思いを優先しすぎて一方的なものの見方しかできず、人への思いやりが足りないと読めます。
実際、その通りだと思います…。
自分の見たいことしか見ない、納得いかなきゃ人の意見に耳を傾けない、感謝の気持ちも薄いのではないか、薄情かもと思うこと多々。これは反省しなきゃならない点。

しかしハウスで見れば、元々持っていない水のグランドトラインを所持していることになります。
うまく使えるなら、水の要素を味方につけることもできるのかも。

4−8−12ハウスが示すのは「精神性・スピリチュアリティ」。
未知の領域への基盤を作り、恐れを超える。精神的な強さ、まだ見えない力を信じる力を得る。
境界線、限界を超えて新たな人生と結びつく力。

4ハウスでは、1〜3ハウスで培った個人の可能性を社会へ持ち込むために、個人の境界線を超えて他者と繋がる。
社会的なアイデンティティを確立するための基盤を作る。
自分の中に揺るがない信念を形成する。

8ハウスは、4ハウスの基盤をもとに5〜7ハウスで他者と繋がり、社会に持ち込んだ可能性が実を結ぶ。

12ハウスでは、社会との関わり合いの中から学んだものを、また個人へと持ち込み自分を知る・自分を創る材料にする。
自分の未来に希望を持つ。

そして12ハウスには、獅子座の火星とはサインが違う乙女座の太陽があります。

8ハウスから12ハウスへ至るには、まず基盤である 4ハウスがしっかりしている必要があるのです。ここを強化したいところ。
しかし、感情や不安定を司る月が 4ハウスにあるので、どっしり構えることができるかどうかが問題。

月のサインは射手座。
松村先生によると、サインやハウスの読み方は以下の通り。

サイン=性格的イメージづけ
ハウス=影響を発揮する場所
天体=表現の実体

4ハウスの基盤作りに、サインの射手座が性質づけする。

射手座の月の定義は
「弾力的で活発な感情の持ち主です。活気に溢れた雰囲気で私生活を満たしたいので、自分は楽天的で善意に満ちていると信じようとするところが。
漠然としていて、細かい感情には反応しないことが多いでしょう。
また、有意義な教義や知識に熱中し、暇があると本を読んでいると言う人も。
ただし、その中から本質的な生き方を見つけ出せるかどうかは別問題です」

先ほど「月は個人的なキャラクター」と紹介しました。
しかしこれを読むと、性格づけというより「こう振舞っている、見せかけている」という印象を受けます。
そして実際、それは当たっていると思います。

マドモアゼル・愛先生の「月の欠損」理論というのがあります。
人によって賛否両論分かれるが、私も月のサインの性質(射手座らしさ)は自分では感じていません。
確かに放っておくと自然に射手座っぽく振る舞おうとしてしまうふしはあるけど、鷹揚に見せたところで根本のところではしっくり来ていなかったりします。
私は愛先生のお話、納得しきり。


月のルーラーは蟹座で、 4ハウスが定位置だから、月が本来の姿で伸び伸び生き生きできる配置なはずなんだけど、月の欠損理論が当たっていると思うからこそ、人生の基盤である 4ハウスに月があるのは不安定で困るんですよ。

その理論からすると、射手座とは真反対の双子座の才能がある、と言うことになります。
確かに射手座のような博学で、いろんな知識を総合的に考えられて…って部分は、私にはない。
とはいえ双子座のような重みのなさ・軽さは自覚があるとして、話が上手と言うことは絶対ないな。

月のサビアンを見てみましょう。
私の月は射手座の20度。

サビアンは月の度数に1度をプラスしたもので見ることがセオリーになっているけど、元の度数も関係すると思うので一緒にチェック。

射手座20度「古風な東北の村人たちが、夏のあいだ、凍結した池から氷を切り出して使う

射手座21度「借りてきた眼鏡をかけている子供と犬

サビアンシンボルを初めて目にした人は「なんじゃこりゃ?」となるだろうが、これも占星術の一つ。
星座の度数1つ1つに意味を読み取れる手法です。
占星術特有のアスペクトの吉凶やハウス、サインの関係など複雑な要素を読みきれずにいる場合、このサビアンはとても役に立ちます。
しかも詳細。
解釈は読み人それぞれに違いがあるけど、私はやはり松村先生の注釈が一番参考になる気がしますね。

ここから読み解くと「先読み」「背伸びして宇宙的、普遍的な知恵を獲得する」ことが見えてくるので、やはり占星術や心理学に通じてくるのかな、と思います。

となると、占星学や心理学をベースにして(4ハウス)世に出て(8ハウス)、フィードバックを得てさらに自分を創っていく(12ハウス)という生き方になります。
12ハウスの太陽は、最終的に自分の生きる目的になるので、矛盾しません。

冒頭で、12ハウスの太陽と 4ハウスの月は「専業主婦の配置」と言いました。
ほぼ間違ってないと思いますが、私は長年星占い好きを豪語しながら、このことにほぼ気付いておらず、働いてない期間はトータルで3年ほどしかありません。
このご時世、なかなか専業主婦って肩身が狭いですよね〜。
もっと本当の意味で「職業選択の自由」が語れるようになったらいいな、と思っています。