【四柱推命】甲←庚(日干←偏官)の剋について(体感)

前回の記事でも書いたように、私は庚3つ持ち、通変星で言うなら偏官が3つある官星大過の命式です。
月柱が庚申なので、とにかく庚が効いてます。

他の日干だったら良かったものの、よりによって甲。
そして剋の中でも、甲に対する庚の剋が一番キツイとされています。
加えて、甲をサポートする印星が1つもなく、地支には根となるものが時支の卯しかありません。

甲は甲尊と言うけれど、大樹だから一度ボッキリ折れると修復が大変だし、肝臓や目のほか頭や精神も司るから、嫌な話ですが自殺が一番多い日干も甲だと言います。

辛さの感覚って、人によって耐性が違うから同じことが起こっても体感は異なるのは理解できます。
しかし、やはり生まれてから約8歳になるまで大運までが庚申(庚が5つ!)だったので、正直子供の頃は辛かった〜!
いじめられたり、同じことをしても私だけ叱られたり、挙げていけば大したことないように感じるけど、当時はピュアだから胸が張り裂けるほど悲しかったり、悔しかったり。
辛すぎて、記憶から消し去ってる部分も多いと思う…。

しかし世の中には、官星自体命式にないとか、あっても日干には絡んでこないんでピンとこないよ、という方もいらっしゃることでしょう。
そんな方には、庚(偏官)の剋ってどんなものなのか参考になるんじゃないかと思い立ったので、書いてみようと思います。

庚の強迫観念

三つ子の魂百まで、と言いますが、40代後半からようやく比劫の星が巡って生きやすくなったとはいえ、月支の庚(偏官)は依然強いままなので、未だに私に強い影響を持ち続けています。

例えば今朝、朝に強く毎朝4時起きの旦那が、もう起こしてもいい時間と勘違いして5時前に、隣室から私の名前を呼んできました。
こういう旦那の早とちりは日常茶飯事なので、私も慣れたもので耳栓をして寝ているんですが、それでも目が覚めるくらいの声で。

意識がある程度はっきりしていれば「またかよ〜、全くもう!」と思い直して二度寝するんですが、こういう夢うつつの時は、無意識のうちについ頑張って起きようとしてしまうんですよ。
何か、次に名前呼ばれた時には絶対起きてなきゃいけない、でなきゃ大変、怒られる!みたいなすごい強迫観念で。
命が脅かされる、までは大げさだけど、それに近い切迫感。

これってどこから来るんだろう??と思いを巡らせたところ、思い出したのは幼少の頃。

私は3歳の時、東京近郊から田舎へ引っ越しました。
しばらくは父も東京の会社へ遠距離通勤をしていたのですが、完全にお父さん子だった私は、父を見送りたい一心で、朝5時くらいに一旦起きて駅に行ってました。

でもまだ小さいから、どうしても眠気に勝てない朝がある。。。

それでも母が容赦なく「自分が起こしてくれって言ったんでしょ!」とすごい剣幕で(子供の頃は鬼のように見えた…PMSだったんかな)布団をまくり上げて、「眠いの〜」とかぼそく訴える私を力づくで起こそうとして来ました。
これが何度か繰り返され、トラウマになって、人に起こされたら死んでも起きなきゃ!って無意識の反応につながってるんだと思います。今だに。

母も、起こさなきゃ私が後で「なんで起こしてくれなかったの〜(号泣)」とぐずるのが目に見えてるので、ああいう強引な手段に出たんでしょうけど。

他にも、私は車を運転するのですが、この4月から自転車が車道を走っている場合は1.5メートル間を開けなきゃいけないというルールに変わりましたよね。
こういう時、めちゃくちゃジレンマを感じます。
自転車を追い抜けるほどのスペースが確保できない状態の時、ルールだから、と割り切れればいいのに、後続車に迷惑をかけてしまうとか、約束の時間に遅れるとか、予定が大幅にずれちゃうとか、余計なこと考えすぎて頭がいっぱいになって自分を追い詰めすぎてしまう。
(でもこれはみんな一緒かな?)

あとは、かつて人に嫌なことを言われた時に、言われた自分に焦点を当てるより、周囲の反応に神経を集中している感覚がありましたね。
周りへの影響を最小限にするためにはどう行動したらいいだろう、っていう思考をするんですよね。

いずれも自分中心じゃなく、他の人を真ん中に据えて考えるって姿勢が共通していると思います。
官星がない人、官星から自分自身が剋される感覚が今ひとつわからないよ、という方の参考になれば嬉しいです。

そんな私も、今は大運が巡って、比劫が強くなったので生きやすくなりました。
これから印星も巡って良い時代が来る!

もう過去の自分にはサヨナラです。

まとめ

私の中に住んでいる、幼かった頃の自分へ。
あの時は本当に怖かったんだろう。

でも、もう怖がらなくて大丈夫だよ。
私はもう大人で、朝起きるか起きなくて良いかの選択を、自分でできるようになったんだ。
人に言われたから守らなきゃいけない、なんてことは1つもない。
全部、自分の思った通りに選んでいいんだよ。